皆様こんにちは！こんばんは！河内長野駅前徒歩３分！
寒川歯科のブログ記事担当Nです！
今回は近頃何かと話題の「重曹のうがいと歯磨き」について書きたいと思います。
１ 重曹の万能ぶりがすごい！
重曹が万能でいろんな場面で効果を発揮することをご存知でしょうか？
台所のギトギトの油汚れでの掃除に効果がたかったり、茶渋や水垢にも効果があったり・・・。消臭効果もあるのでトイレのニオイ消しにも使えますし、ワイシャツなどのエリや首まわりの皮脂汚れも効果を発揮するし、重曹殺菌でガンの治療法についての本が色々あったりします。
また、食用としても使えたりと、重曹はすごいのですが、この重曹。歯磨きやうがいにも効果があるとかないとか・・・
※重曹には食用とそうでないのがありますが、これから話をする重曹は食用のほうです。
２ 重曹での歯磨きついて
まず結論からいいますと、重曹での歯磨きはメリットに比べるとデメリットのほうが強いので控えたほうがいいと思います。
重曹で歯を磨く事によって、PHが上がり虫歯菌を減らすと言われていたり、歯を白くすると言われてますが、重曹で歯を磨くと歯が不必要に削れるために、失うと二度と戻らないエナメル質がなくなっていきます。また、ナトリウム過剰摂取により、高血圧、心臓病、腎臓病の人は体を危険にさらしてしまいます。そんなリスクを負うくらいなら絶対ホワイトニングとかをしたほうがマシです。
３ 重曹でのうがいについて
重曹でのうがいについては、虫歯予防につながるのでおすすめです。
重曹でうがいをすると、歯を溶かす原因となる酸を中和してくれるうえ、殺菌効果や口臭予防に繋がり、口内環境の良化につながります。
しかし、注意点があります。
ガラガラーーーとのどでうがいをしてすると、喉を痛めてしまうかもしれませんので、ぶくぶくと口の中で10秒ほどゆすぐ感じにして吐き出すことが大切です。
また、重曹でのうがいをしたあと歯を磨くのは控えましょう。
先述したとおり、重曹には研磨効果があるので、重曹うがいのあとに歯を磨いてしまうと歯を削る効果がでてしまいます。
なので、歯を磨くのであれば、磨いたあとに重曹うがいをしましょう。
注意点
ただ何事も過ぎたるは及ばざるが如しという言葉があるように、やりすぎはよくありません。やりすぎて口内炎ができやすくなったりしかねないので、自分の体調に注意しながら、自分に合わないと思ったらやめましょう！
あと、何度も言いますが口に入れるものなので、使うのは食用重曹です。
４ 歯を白くしたいのなら
歯を白くするために重曹で歯を磨くというのが一部の方で行われていたりするのですが、それだけはやめましょう。
重曹で歯を磨くメリットは費用が安くつくというのがあるかもしれませんが、その結果エナメル質がなくなって、知覚過敏になったり、歯がなくなってしまったりしては元も子もありません。
歯を白くしたい場合は、以前の記事にも書きましたが、歯のクリーニングやホワイトニングで白くしたほうが安心安全です！
５ まとめ
・重曹は万能で効果もすごいが、お口の中の事であればうがいだけにする。
・重曹うがいは口の中を良化させるのに効果的！
以上、河内長野にある寒川歯科、担当Nでした！
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