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歯科コラム
カリエスオブザベーションとは?
皆さんこんにちは!河内長野駅前徒歩5分にある寒川とかいてそうかわ。寒川歯科の事務担当Nです
今回は歯科検診とか、歯のチェックをしている際によく聞くC1とかC2という単語について書いていこうと思います。
これ、検診するときによく先生が言っていますがなんなのか気になりませんか?
私ははじめいっつも気になっていました!悪いのかいいのかわからなくて超不安になる不思議。
ということでみんなのためにもこの用語について書いていきたいと思います!!
謎の記号の答え
実はこれ、虫歯の進行度をしめす用語です。
全部で5段階に分かれていて、数字が大きくなるたびに進行度が高くなっています。
ちなみに、何故Cなのかというと、虫歯を英語でカリエス(caries)といい、Cはその頭文字です。
■COの虫歯
これはゼロではなく英語のオーでの表記です。
Oha、観察という意味のオブザベーション(observation)の頭文字で、シーオーと言います。
わずかにエナメル質が溶けている、虫歯の初期の状態です。削る必要はなく、しっかりとしたケアと経過観察で進行が止められ、歯が元に戻る可能性があります。
■C1の虫歯
エナメル質内にとどまっている状態。痛みはありません。
削るかどうかは、歯の状態や歯科医師の判断で変わります。
■C2
象牙質に虫歯が達した状態で、冷たいものなどがしみることがあります。
虫歯の部分を削って除去し、適した方法で修復するのが一般的ですが、歯の状態や歯科医師の判断で変わります。
■C3
歯髄(歯の神経)まで達した状態。強く痛み、多くの場合歯を削り、混尖病変を防ぐため、歯髄をとります。
■C4
根の部分だけが残った状態。
根の先端に膿がたまる混尖病変にまでなると、歯茎が腫れて激しく痛みます。
とまぁ大体こんな感じです。
検診中に数字が聞こえた人は早急に治療をおすすめします!
ちなみにもっと詳しく歯式について知りたい方はこちらもご覧ください。(外部サイト)
http://www.sdc01.com/pc/page146.html
河内長野にある寒川歯科では今回の記事みたいな歯に役立つ情報を毎月1回の頻度で発信しています。
寒川歯科コラム