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歯科コラム
TCH(歯列接触癖)という歯の癖とマウスピースについて
こんにちは!河内長野駅前徒歩5分にある寒川とかいてそうかわ。寒川歯科の事務担当Nです!
今回はTCH(歯列接触癖)という歯の癖について話をしたいと思います。
癖・・・ 一度癖がついたらなかなかもとに戻すことができない「癖」!
例えば、指をパキパキ!と鳴らしたり、爪をかんだり・・・これを無意識にやってしまい、しまいにはこれをしないとイライラモヤモヤしてしまう!こういう悪い癖はなんとか治したいって思うけど、なっかなか治せない!癖とは本当に怖いやつなんです。
そんな癖についてですが、歯の上下をカチカチと噛んでしまうという癖があります。
TCH(歯列接触癖)とは
これ、通称TCH、”Tooth Contacting Habit”(歯列接触癖)と呼ばれています。
もともと上下の歯は何もしていないときは常に接触しておらず、会話や食事をして接触する時間を含めても一日20分程度だそうです。
上下の歯が長時間接触していると、筋肉の緊張や疲労、顎関節の負担が増え顎の疲労感や歯への違和感、顎関節症様々な不定愁訴に関わっている可能性が考えられています。
なので、この歯の上下をカチカチってやってしまう癖なんですが、非常によろしくありません!
一応対策としてマウスピースというものがあるんですが、でもやっぱり癖ってなかなか治りませんよね・・・違和感を感じてストレスになったりしますし。絶対に止めれるというものはまだ存在しません。
TCHの改善方法
TCH自体に問題が必ずしもあるわけではありません。
ですが、顎や歯の痛み、肩の疲れの違和感にその癖が関係している可能性はあるので、そのときはTCHの改善方法をためしてみてください。
ちなみにマウスピース。スポーツでも使用されているイメージが強いと思いますが、顎関節症の痛みを緩和・予防させる事ができるスグレモノです。
ちなみに僕はスポーツ用マウスピースと、顎関節症の症状がひどすぎて顎が痛すぎたので治療用?のマウスピースと2種類もってます。
これがまた2つともとても優秀なアイテムでして、手放すことができません!
スポーツ用のマウスピースは、素材が柔らかい奴で、ジムのトレーニングなどで使用していたのですが、筋トレの効率があがるので使ってました。
顎関節症用のマウスピースは、素材がとても硬い奴で、睡眠時や、痛い間はすきがあればずっと装着していましたが、続けて装着していたら痛みがだいぶ緩和され、今は痛みがありません。
歯のかみ合わせや歯というのは、全身に影響を及ぼすものなので、もしそういった歯の癖の不安や、顎の痛みとかに不安があれば是非ご相談ください。また、寒川歯科ではマウスピースについてのご相談も受け付けております。大阪の河内長野付近にお住まいの方はお気軽に寒川歯科までご相談ください!
マウスピースについてはこちらの記事でも書いています。
マウスピースの種類について他のサイトでも確認するときはこちらからご覧ください。
マウスピースの種類について
以上!寒川歯科(そうかわしか)担当Nでした!