保険でも白い歯を入れる事ができます(CADCAM冠)

皆様こんにちは!寒川歯科ブログ担当のNです!
本日も始まりました、歯に関するうんちくブログ!
本日は前回予告した、CADCAM冠についてお送りしたいと思います!

CADCAM冠とは

皆さんはcadcam冠についてご存知でしょうか?たまーに院内にそういった掲示物が貼られているところもあって、気になっている方も多いはず!きっとその筈!
CADCAM冠とは、すごーく乱暴に且つ簡単に説明してしまうと、これまで保険診療だと銀歯でかぶせ物をしていたところ、その銀歯を白いかぶせ物にすることができるというやつです。

白いかぶせ物になるので、銀歯みたいに目立つこともないという優れもの。
それでいて保険診療なんで、自費診療に比べて費用も高くならないという・・・
いいことずくめ!!

しかし、適用できる歯とできない歯があったり、メリットデメリットというのも少なからず存在しますので、それを簡単にご説明したいと思います。

▼適用可能な範囲について

このcadcam冠ができる歯というのが決まっています。
前歯の2本を1番として、奥にむかって2,3,4,5と数えて行って、その数値が4番と5番の場所にだけ適用することが可能です。これは平成26年の4月から処置できるようになったものですので、それまでの治療では実現不可能な治療でした。

そして平成28年の4月からは範囲が少し拡大されて、金属アレルギーの方に限りですが、6番、7番、8番の歯にも適用できるようになりました。
金属アレルギーである照明が必要になるので、医科で診断された検査結果や紹介状が必要になります。

その他、金属アレルギーではなくてもいけるケースもあります。
これについては歯科医院での検査が必要になり、条件も特殊なので気になる方は一度かかりつけの先生に質問してみましょう!

▼CADCAM冠のメリットデメリット

・保険適用が可能で自費診療に比べて安価
・素材が樹脂でできているので、歯と同じような白さ
・メタルフリー(金属不使用)

・金属のかぶせ物、セラミックなどに比べると耐久性はあまりよくない
・経年劣化により、変色してしまう可能性がある

いかがでしょうか?
僕としては、cadcam冠はデメリットを差し引いても、条件さえあえばcadcam冠がおススメだと思っています。
お金に余裕があれば、金歯やメタルボンド等、自費診療と比較していけばよいと思いますが、そうでない場合は保険適用が可能で白い歯にできるcadcam冠が良いと思います!

詳しく知りたい。もしくは自分の場合はいけるんだろうか?
すでに銀歯が入っているけど、やり替えはできるんだろうか・・・?
と、お悩みの方は是非近くの歯科医院へ行って聞いてみましょう!

CADCAM冠についてもっとしりたいときは、Googleで調べてみると沢山情報がでてきます。
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寒川歯科でも当然ご相談受け付けておりますし、お気軽にご来院ください!

河内長野にある寒川歯科では今回の記事みたいな歯に役立つ情報を毎月1回の頻度で発信しています。
寒川歯科コラム

以上、寒川歯科の事務担当Nでした!