入れ歯が原因で食欲は落ちます

皆さんこんにちは!河内長野駅前徒歩5分にある寒川とかいてそうかわ。寒川歯科の事務担当Nです。今日は将来必ずお世話になるであろう入れ歯のお話について触れてみたいと思います。

入れ歯の重要性

8020運動というのを一度は聞いたことがあると思いますが、現在日本では80才になっても歯を20本保てるよう頑張ろう!といった運動を行っております。しかし、どうしても加齢に伴い歯の状態も悪くなってしまうのも事実で、総入れ歯とはいわなくても、ポイントデンチャーといって、部分入れ歯をつけられるかたも多くいます。
そして入れ歯を余儀なくされた方のほとんどが、入れ歯を入れるのが嫌になって途中でつけるのをやめてしまうのです。
その原因としてまず入れ歯が合わない、合わなくなったというケースがあります。
入れ歯があわないと、歯茎を傷つけてしまったり、そのあわない痛みから食欲が失われてしまいます。
入れ歯の調整をすれば緩和されるのですが、もういいやと諦めてしまう人も。
また、長く入れ歯をつけずにおいていた場合、いざ入れ歯を使おうとするときには歯の状態にまったく合わなくなって、作り変えというケースもあります。

入れ歯には保険治療で作る入れ歯もあるのですが、自費診療の入れ歯もあります。
金銭的な問題がクリアになれば、自費診療の入れ歯はおススメです。

そこで、保険の入れ歯と自費診療の入れ歯(寒川歯科でも提供できる自費の入れ歯)の特徴を書いてみます。

▼通常の義歯 の特徴

レジン床義歯(保険)素材:プラスチック

メリット:保険で作れるので、自費診療の自費に比べたら安価
デメリット:食べ物の熱感、冷感が伝わりにくい。
デメリット:分厚いのでなれるまでしゃべりづらい
デメリット:プラスチックの為、割れたりすることがある
デメリット:汚れやすい

金属床 の特徴

保険の義歯に比べて快適に使用できるのが特徴です。

メリット:食べ物の熱感・冷感が伝わりやすいので、食事を美味しく食べれる
メリット:金属部分は汚れにくいので、清潔感を保ちやすい
メリット:保険義歯に比べて薄くできるので快適に使用できる
メリット:保険義歯に比べて金属でできているので壊れにくい

色んな種類の金属があるので、金属アレルギーの恐れが少ないチタンで作ることもできます。

ノンクラスプデンチャー

ノンクラスプデンチャーとは、特殊なナイロン性の素材でできている入れ歯で、軽量で金属のバネを使用しないので、入れ歯であることがわかりにくい。見た目が良い。という特徴があります。

メリット:クラスプ(金具・バネ)がないので見た目が良い
メリット:弾性の良い樹脂を使っているので壊れにくい
メリット:軽く、薄く作ることができ、違和感を軽減することができる
メリット:かみ合わせの負担が緩和されるので、歯を傷つける心配がない
デメリット:残存歯が少ない場合、使用できないことがある。
デメリット:素材の寿命が短いので、数年で作り直しをする必要がある。
デメリット:補修ができない素材のため、破損した場合は作り直しが必要。

保険の入れ歯と自費診療の入れ歯ではそれぞれ特性があるので、どれが一番良い!というのはありませんが、もし入れ歯について悩まれていることがございましたらお気軽にご相談ください。

また、上記にあげた以外の入れ歯もあります。詳しくはこちら

河内長野にある寒川歯科では今回の記事みたいな歯に役立つ情報を毎月1回の頻度で発信しています。
寒川歯科コラム

以上!河内長野駅前徒歩5分!寒川歯科(そうかわしか)担当Nでした!